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現代っ子と集中力

どうも、あかです。

「『きょうび』の若いやつ(子供たち)は・・・」というフレーズは今も昔も変わらないですが・・・

ここ十数年ほどのPCや携帯やDVDやゲーム機などの普及は、
人間形成にかなりの影響を及ぼしているという話は、猟奇的な殺人事件の度に耳にしますよね。

TV番組が子供に悪影響を及ぼすという批判は僕らの時代でもありましたが、
その時間にブラウン管に向かってないとダメで、見逃すと2度と見れないという意識はあって、
観たい映画は公開中に映画館に出向かなければTV放映はずっとあとになるし、
気に入った流行りの音楽もベストテンやラジオのエアチェックでタイミングを計らねば
聞けなかったですよね。

それらに接する真剣度合や、その間の集中力たるや、結構なもんだったと思うのです。

TVマンガの視聴でさえも、目に焼き付けようと必死だったとし、
レコードを買うお金がないから録音も一生懸命だったのです。
深夜のラジオのトークも一語一句聞き逃さない勢いで聞き入ってた記憶があります。

ところが今は昼夜問わずいつでもどこでも好きな映像や音楽を楽しめる。
僕はこれ自体は全然便利になって時間も労力も
合理的に使えてまったくもって有難いことだと感じますが、
ただ、『中断』したり『リセット』できたり、『○○し放題』なことに大きな問題を感じずにはおれません。
短絡的な考え、我慢できない短気な性格、気遣いの無さ、集中力の低下は絶対起因してるでしょ?

気に入らなければ何度もリセットできて、音も映像も繰り返し録音・録画できて
本来ならドキドキするエロ画像でさえ、いくらでもダウンロードできる。

いつでもどこでも、気遣いなく連絡がとれ、部屋にこもればいくらでも話ができるし、
相手の家の前まで行きながら、親に顔を合わせることなく呼び出せる。
(婚前のあいさつで初めて相手の親と喋ったという話をよーく聞くもんで。)

いやいや、こんなんじゃあ、ダメなんですよ、きっと。

ルパン3世やデビルマンやバビル2世やタイガーマスク等にみる
エンディングのはかなさというか物悲しいというか、寂しさったら、そりゃもう。。。
楽しかった宴のあとの、翌週までお目にかかれない切なさを際立たせるこの上ない必須の演出で、
最後の最後まで必死で見入る心意気たるや。。。

彼女の家に電話する僅かな時間の中で親父が出てこないかという懸念と
もし出てきても失礼のない挨拶をと心掛ける緊張感ときたら。。。

自転車置き場や広場で拾ったビニ本を皆で隠れて見るあのドキドキ感と
記憶に焼き付けようと1ページ1ページを真剣にめくったあの時間の輝きといったら。。。

これらが往年の勝負強い名選手を生み出し、
人口の増加と高度成長に大きく関係してたと思うのです。

若人が殺人に至る背景は僕らには慮ることはできませんが
僕は今のアスリートが世界に通用しないのと、草食系男子の増加の大きな要因は
紛れもなくこれらの集中力にあると思うのです。

ワンピース(今、『エニエス・ロビー編』を鑑賞中)をDVDでOP・ED、予告編をバンバン飛ばして
運転中に「ながら観」している自分をふと客観視して、最近感じたことでございます。